院長紹介

杉浦歯科クリニック院長の杉浦と申します。

出身の歯科大学附属病院の小児歯科医局を退局した後、当クリニックを南林間で開業して23年になります。その間、いろいろな方々と歯科治療という形での御縁がありこれまでの日々がとても早く感じました。

皆さんは小児歯科というとどの様なイメージを御持ちでしょうか。

おそらく号泣する御子様ばかりを毎日繰り返し治療しているといった…。

もちろん御子様の治療へのアプローチは小児歯科独自の方法を行なっております。ただし、小児歯科学とは小児関連の技術を学ぶものではなく虫歯治療・入れ歯・抜歯など全ての内容を学ぶジャンルなのです。その中でも保護者様から御子様を御預かりして、同じ目線で気持ちを汲み取り会話をし、辛抱強く治療を行う小児歯科はオールジャンルの技術が要求される開業医において私の基本理念となっております。それは小児歯科での治療前後の保護者様及び御本人への明確な治療計画や治療内容の説明は一般歯科における成人の患者様へのインフォームドコンセントに通じるからです。今までの歯科医師としての経験上で、いかに患者様との明確な事前説明による意思の疎通が安心感のある治療となりコミュニケーションが重要な役割りを果たしている事を感じてまいりました。

所属する大和歯科医師会では歯科訪問・介護事業を担当させていただき、歯科診療所での治療を受けたくてもそれができない方々のために医師・薬剤師・介護士・行政などと連携をして包括支援に努めてまいりました。

一般の方々、在宅訪問診療の必要な方々も御子様も共通の課題として口の中の健康があげられます。いま様々な分野で口腔ケアと全身疾患との関係性が叫ばれています。いかに口の中の健康が全身にとって大事かを治療を通して御理解いただけますように努めております。

杉浦歯科クリニック
院長 杉浦直哉